グルメ,  ラーメン,  相模原,  醤油ラーメン

昭和の香りは祭囃子と共に

7月も後半へ向かい、季節は夏へ
各地のお祭りが復活して毎週盛り上がってますね

今週末の7/22(土),23(日)には
相模原市中央区で上溝祭りが開催となります

人々が待ち望んだ夏が帰ってきました

さて、本日ご紹介するのはそんな中央区でも
上溝からバスで一本のJR相模原駅
「ラーメン 三浦」
駅から歩くこと3分、居酒屋が立ち並び
パチンコ屋さんの並びにあるラーメン店

「ラーメン 三浦」

入り口にはパレットが積まれているし
植物とか色々置いてあって正直入りづらいです

もはや「三浦」の看板とか手書きだしね

お店の見た目が見た目なだけに
初来店が単独だとなかなか勇気がいるかも…
ただ、このお店には確固たる期待があって
一度は絶対に行くべきだと思っておりました

遡ること2022年の秋、補給廠返還地
市のビッグイベント・さがみはらフェスタ2022

こちらで行われたさがみはらぁ麺グランプリ
今回のラーメン三浦さんが出場しておりました
全8店舗が集ったらぁ麺グランプリ
市長からも声をかけられるラーメン党

スタッフで手分けして全店舗を購入
本当に美味しい店を決めたい!と食べ比べました

その結果、私が1番シンプルに美味しい
評していたのはラーメン三浦さんでございました

結果は1位吉凛、2位天酔という歴代王者に次ぐ
3位入賞という大健闘(全体8店舗中)

常連組の六角堂や清勝丸を抑えての3位は
知名度・規模を考えたら誇れる結果でしょう
街中華のようなメニュー表
これは必ずいつか店舗で食べたい!と思い
ようやく行く機会を作って店内へ突入しました

席は少なく、8席程だろうか?
小さな中華屋さんっていう表現が合いますね

メニューは醤油ラーメン650円を皮切りに安価

昨今のラーメン高騰時代にも関わらず
1,000円超えのメニューは一つもない模様
この日のランチメニューは半チャーハン
カウンターの上には本日のランチメニュー
半チャーハンがたったの200円です

どれぐらいの量かは分かりませんが
麺と合わせても850円…そんな安くて良いの?
昔懐かしい中華そば
【醤油ラーメン 650円】
 
平成生まれの私がいうのもあれですが
敢えて言わせて貰いましょう

これこそが昭和懐かしの味!

変な小細工一切なしの醤油ラーメンは
支那そばに近いちぢれ細麺がスープに絡みます
ちぢれ細麺は支那そばに近い
厚めの叉焼が特徴的

目を引くのは厚めの叉焼
口に入れるとホロホロと崩れていきます

生チャーシューとかが流行する世の中で
時代と逆行するレトロな叉焼

そう!叉焼ってこうだよな!って思いましたね

ここに大きめのメンマと煮卵が入ります
卵一つ丸ごとですよ?この価格で贅沢過ぎる

全体的に普通って思う人もいるかもしれない
ただ、普通のものって最近減ったなと感じる昨今

こういうラーメンって貴重だと思うんですね
ランチメニューの半チャーハン
醤油ラーメンから少し遅れて到着したのは
一緒に頼んだランチメニューの半チャーハン

店主ワンオペなので時差は仕方ない

脂っこくなく、パラパラのチャーハンは
塩胡椒の味付けのシンプルな味

これも合わせて850円っていうのは
むしろもっと取ってくださいって思いますね

店主も気さくに話しかけてくれる
レトロな店には昔ながらの暖かさもありました
今年は11月下旬に行なわれる予定
そんな三浦を知るきっかけになった
「さがみはらフェスタ」は今年も開催予定

すでに準備が始まっており
私も実行委員の一人として奮闘しております

詳細が確定しましたら告知致しますが
公式アカウントから最新情報をお待ち下さい

今年も熱い戦いが繰り広げられること間違いなし



<本日の掲載店舗>
 ラーメン 三浦
 相模原市中央区相模原4-2-13

相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。