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これがオガワの代表格・小川流二本松店

季節はほぼ夏。梅雨入りが発表されたものの暑い日が続いて、もう梅雨なんてすぐ終わるんじゃないの?なんて思い始めた7月。晴れた週末には新しい店ができてないかな?なんて昼から車でパトロールするのが日課。今日は津久井まで車を走らせた帰り道、人が殺到するこちらのお店。
「小川流 二本松店」
店のサイズ感もあるとは思いますが、行列をなす小川流二本松店へ訪麺。現代の若者が大好きなフレーズ「大盛無料」と大きく書かれた看板。津久井街道沿いの細い道を入った、少し場所としては目立たないところにあるのにこの人の数です。
厨房もあまり大きくはなく、回せる規模で回すスタイルなのが見て取れます。昨年あたりに蓮花さんの記事でも触れましたが、小さい店舗にして人がたくさん外に並ぶようにすると人気があるように見えるっていうあれですね。
【味玉Wちゃーしゅー麺 1,040円】

そんなことを考えながら待つこと7〜8分で出てきたのが今週の主役。かつてらぁ麺グランプリを受賞した実績を持つ煮干し醤油ラーメンの登場です。丸ごと1つの味玉にバラと肩ロース2種類のチャーシューが入った人気メニュー。もちろん、麺は大盛りにさせて貰いました。
小川グループ(オーファス)といえばオガワキッチンで作る特製チャーシューが特徴。とろっとろのバラと箸でつかむだけでほろほろに崩れる肩ロース。両方味わえるのがお得なメニューとなってます。麺は中太でつるつる。低加水なので程よくスープを纏い、大盛りでも伸びません。
小川グループの凄いところはチェーン展開してもクオリティが下がらないところ。セントラルキッチンは今や王道ですし、否定はしません。でも、何処とは言いませんが増やすことに躍起になって店としてのクオリティが下がる事が多いだけに優秀。ひとえに企業努力が垣間見えるところ。今年に入ってからも新店舗がオープンした小川流。是非近くの小川で味をお試し下さい。



<本日の掲載店舗>
 小川流二本松店
 相模原市緑区相原5-4-68

相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。