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極濃!下柚木・ブンブンマル

3月も後半に差し掛かり、卒業シーズンといわれる時期。ナイトドラマもクライマックス。プロ野球のオープン戦のニュースが踊り、新生活の準備に追われる人もいるのではないでしょうか。よく「春は出会いと別れの季節」なんて言葉を目にしますが、出会い方というのはその時々で変わるもの。今回訪れたお店はいつもお世話になっているフォロワーさんからの紹介で出会いました。
「極濃つけ麺 ブンブンマル」
休日の夕暮れに車を走らせて向かったのは「八王子市・下柚木」。相模原市街からは八王子バイパスを抜けて約30分程に位置します。ここで長らくファンに愛される店が極濃つけ麺ブンブンマルさん。外装から歴史を感じるこちらは夕方17:00からしか営業していない模様。ちなみに並びの分田上さんは夕方までの営業とのことなので同一経営者?もしくは関係があるのかもしれませんね。(駐車場も共用でした)
この日は券売機が壊れていてカウンター越しに注文となりました。口コミで書いてあった情報通り、店主がワンオペで営業している模様。あまり気さくに話す感じではないですが、まぁお店の雰囲気的に無骨な感じも悪くはないのかな?と。

個人情報保護の観点から写真は撮りませんでしたが、壁には来店客が自由に書いたメッセージがたくさんありました。内容を見るかぎりでは近隣の大学生のお客さんが多いのかな?さすが全国5位の大学数を誇る学園都市・八王子ですね。


※ 八王子市の大学の数は千代田区、新宿区、札幌市北区、文京区に次いで5位(15校)。短大・高専を入れると21校。在住する学生の数は約90,000人にのぼるまさに学園都市なのであります。
【濃厚つけ麺(小)チャーシュー 1,100円】

提供時間は体感で10分くらいでしょうか。今回注文したのは濃厚つけ麺(小)チャーシュー。麺ともやしのシンプルな盛り付け、つけ汁にinチャーシューしてる系です。個人的にはこの方がチャーシューがほろほろになるので好きですね。
魚介の濃厚なスープはまさに王道。これまで食べたつけ麺の中でも上位に位置するぐらい濃厚・ドロドロ感が特徴的です。チャーシューは小ぶりで厚め。濃厚なつけ汁の中に入っててプリプリです。写真で見るだけでお腹が空いてくる。
麺は家系ラーメンなどに近い感覚の中太麺。もやしと少量のネギがトッピングされています。この麺の太さが絶妙につけ汁を纏いやすくなっているようで、感覚を別の食べ物で表現するとカレー南蛮うどんのようなマッチング性です。

さて、今回はフォロワーさんからの紹介ということで八王子へと参りました。距離感的には相模原市から行くと時間がかかりますが、八王子方向に用事がある帰りにまた立ち寄りたいお店ですね。是非機会があればお試しください。



<本日の掲載店舗>
 極濃つけ麺 ブンブンマル
 八王子市下柚木321-1

相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。