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魅せろ漢気(おとこぎ)

2月も気づけば後半

先週は冠婚葬祭が続いたことで
バタバタしたので更新が遅れてしまいました

そんな最中の2月10日

いつもお世話になっている相模原駅の
麺処韋駄天さんにふらっと行ってきました
おかげさまで17周年
お目当ては17周年のお祝いということで
店内にはお客さんの祝福の言葉が飛び交います

私自身もかれこれ11年通っているのでね
実に感慨深いものがあるものです


一方で今年もまた全国的に見て
ラーメン店の閉店が増加とのニュースもあり

相模原でも2022年らぁ麺グランプリ3位となった
ラーメン三浦さんが閉店したり

今年に入ってからも北海道ラーメン六花さん
相模原駅前の京都ラーメン森井さんなど

私が記事を書くのにお世話になったお店も
事業からの撤退が相次いでいますね

改めてこうやってお店を続けるのって
大変な世の中なんだなって思いますよね
【黒らー麺 850円】
そんな中、韋駄天さんに行くと
ほぼ9割がた頼むのがこの黒らー麺

丁寧に仕込まれた臭みのない豚骨スープに
たっぷりのマー油が入った人気メニューの一つ

ここにもやし、キクラゲに青ネギ
そしてらスモーキーなチャーシューが特徴です

マー油のニンニク風味が苦手な方には
韋駄天の醤油もオススメですよ
【韋駄天の醤油 800円】
さて、今回はお馴染み韋駄天さんのラーメン
そのレビューを普通に書くのではなくて

店舗で気になる取り組みをしていたので
今回はそちらをピックアップしてみました

その名も「漢気チケット」

大人が食券を購入して券売機の隣にある
専用ボードに貼り付けることで

店に来た子供たち(中学生以下)へ
ラーメン奢ったる!という企画なのです


個人的にこれは超良い!思ったので
まことに微力ながら協力させて頂きました
漢気チケットの企画
さて、この漢気(男気)という言葉

昨今は当たり前に聞くようになったものの
浸透したのはいつ頃なのかご存知でしょうか?


今や当たり前に行われるようになった
男気ジャンケン」から来てるのは有名ですが

このジャンケンが誕生したのは2010年代初頭

時はフジテレビ全盛期時代

アヤパンやらカトパンやら、ミタパンやら
女子アナさんがタレント化されてた時代です

そんな当時のフジの看板番組に
とんねるずのみなさんのおかげでした
(〜2018)という番組がございまして

この番組の「前略、道の駅より」というコーナーで誕生したのが男気ジャンケンなのであります

➡︎ 男気誕生秘話はマッコイ齋藤Dの記事より
フジテレビ系の全盛期
ちなみに当初の流れは
・地方にとんねるず達が出かける
・道の駅に訪れて商品を紹介
・選んだ商品を参加者の1人が購入


記事にもあったように

購入者の選定方法にジャンケンを採用する際
「負けたから買うではイジメになるのでは?」
という発想を逆転して誕生したんだとか

ただ趣旨としては「地方経済の活性化」という
割としっかりとした大義名分がある企画だった

.....てことは現在はあまり認知されてなくて
ジャンケンだけが一人歩きしてしまいましたね


結論、男気ジャンケンの誕生当時の趣旨を
改めてしっかりと理解してみたところ

今回の取り組みも「子供たちのため」という
男気の趣旨がブレることのない企画

是非近くに訪れたときには韋駄天さんで
一つ漢気を見せてみてはいかがでしょうか


<本日の掲載店舗>
 麺処 韋駄天
 相模原市中央区相模原5-9-1

相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。