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牛白湯にグレードアップ?・ラーメンまこと屋

7月も本日が最終日。毎日真夏日を記録する関東地方では各地でお祭りも開催されており、改めて日本人は祭り事とデザートは別腹なんだなと実感しております。久しぶりに厚木方向に出かける際にまこと屋さんが不意に食べたくなり突入。
「ラーメンまこと屋」
関西が本場の牛骨ラーメンまこと屋さん。生き残りが大変で店舗が減っていくこのご時世において店舗拡大を続けているお店です。ここの看板メニューは牛じゃんラーメンというメニューだったのですが、どうやら変化が生まれた模様。牛じゃんという名前から牛白湯(パイタン)という名前に変更がなされています。え。まさか変わったの?名前が変わっただけ?いざ実食です。
【とろーり煮玉子牛白湯 980円】

こちらが看板メニューの牛白湯(煮玉子乗せ)でおま。濁りのない白いスープは豚骨では出せない上品さと言いましょうか、牛骨独特のクリーミーさが感じられます。臭みもあまりないので好みが分かれることは少ないと思いますね。
麺はストレート細麺でよく豚骨ラーメンで使われる麺にタイプは似てますが、気持ち数ミリ太く作られています。中央に添えられた赤辛ダレとマー油がクリーミーなスープにパンチ力を与えます。キクラゲ、青ネギなど基本的なトッピングに関してはオーソドックスな豚骨ラーメンと変わりませんが、食べやすさでいうと勝る部分があります。
替え玉の文化ももちろん採用。スピード感も申し分なしです。豚骨が乱立するこのラーメン時代に牛骨で勝負。時代に一石を投じる存在となれるか注目していきたいと思います。


<本日の掲載店舗>
 ラーメンまこと屋 厚木山際店
 厚木市山際256

相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。