グルメ,  東京,  球場メシ

球場グルメ巡り vol.4

年に一度甥っ子を野球場に連れて行こうの恒例行事。今年はタイミングがうまく合ったのでヤクルト対横浜の試合を見に行くことにしました。神宮球場は大正15年から存在する球場で、これは兵庫県の阪神甲子園球場の大正13年に次いで2番目(野球専用となると神宮が最古)に古い野球場ということになる。歴史ある球場だ。
「明治神宮球場」
収容人数は約30,900人。フェンスが低いことでも知られ、ホームランは出やすい球場である。グラウンドへの出入りは両翼ファウルゾーンに設けられた通路なのでスタンドから選手へ声援を送ることもできる。球場外周のバリケードで仕切られたところにビジター選手の車両が止まっていることもあり、選手の距離が他よりも近く感じられるというか物理的に近い球場である。
さて、お腹が空いて訪れたのはセンターバックスクリーンの来店エリア。両スタンドに仕切りはなく、両チームのファンがこの売店エリアに入り乱れる。他球場でもバックスクリーンが売店の同じ形式を用いているが、完全に屋外に設置されているのは至って珍しいケースである。
【つば九郎のたまご 900円】

さて、早速一品目は何とも可愛いフォルムの容器に入ったつば九郎のたまご。うずらの卵を味玉にして絶妙な塩加減でおつまみにしたもの。別に対して特別な味ではないが、特筆すべきはこの容器を持ち帰れること。人気マスコットつば九郎のデザイン容器ということで人気が高い。
【山田哲人の究極三種焼肉丼 1,500円】

続いてはチームの顔でもある山田哲人選手プロデュースの焼肉丼。山田選手の地元・大阪のホルモンふたごがプロデュースしており、ステーキ・ハラミ・カルビの三種肉が贅沢に盛り付けられた一品です。トリプルスリーで流行語大賞をとった山田選手にちなんでいるのだろうか。まさにこれが焼肉のトリプルスリー丼といえよう。
ちなみに神宮のレモンサワー「じんレモ」は改良を重ねて第四世代。レモン味のカクテルアイス・オリジナルレモンシロップ・氷結レモンサワーの3つをブレンドした特別品。おそらく今まで飲んだ球場レモンサワーで1番美味しいです。売り子さんの販売限定なので探してみてください。


<本日の掲載店舗>
 明治神宮球場
 東京都新宿区霞ヶ丘町3-1

相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。