球場グルメ巡り vol.2
2024-05-08
5/6 運命の一戦が34年ぶりの東京ドームで行われた。これはかつての元世界ヘビー級王者・マイク・タイソン以来。この日のメインカードこそ井上尚弥vsルイス・ネリ。かつての元スーパーバンタム級王者の山中慎介を倒し、その素行から「悪童」という通り名を持つスーパーヒールである。
「東京ドーム」
ということでチケット片手に東京ドームへ到着。さすがの大観衆は4万2千人を記録したとのこと。特に世界タイトルマッチが4カード組まれるのは業界としては異例とのことで、開場から場内はすでに大盛り上がりです。
そんな野球場の一番の懸念材料はなんと言っても食事とお酒。特に通常の野球興行に比べても店舗の数が少なく、どのお店も長蛇の列なわけです。こういう時こそ変わらないメニューが助けになりますよね。今回はそんなメニューをご紹介。
【ホームラン万かつサンド 960円】
肉の万世が誇る万かつサンドが東京ドームVer.がこのホームラン万かつサンド。「かつ」と「勝つ」をかけている定番のギャグ(?)というかお決まりのメニューであります。その歴史は1949年からに遡り、後楽園名物とも言われています。
何よりも万世のかつサンドの特徴は肉の方が分厚いこと。肉に対してのソースのバランスが絶妙で、多過ぎず少な過ぎずのボリューム感です。人によってはキャベツの千切り(通称キャベセン)が入っていないことに物足りなさを感じるかもしれません。しかし、ビール片手の球場グルメは片手でパッと食べれる方が理想的。キャベセンが入ってないことでバラけることがないのです。
そんなかつサンドを片手にメインイベントが開始。無事、チャンピオン井上尚弥は4団体統一王者を防衛。地元のスターは今後楽しませてくれることでしょう。本当にこの場に来れたつながりに感謝の気持ちしかありませんね。
<本日の掲載店舗>
東京ドーム
東京都文京区後楽1-3-61
SHOWMA
相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。