狂って飛躍せよ・ラーメンクレイジーフレンズ
2024-05-29
5月もまもなく終わり。寒暖差が激しい日が続き体調不良の方も多く見られる季節からは間も無く梅雨へ。こんなスッキリしない天気が続く季節を吹き飛ばすラーメンを今回はご紹介。
「ラーメンクレイジーフレンズ」
旧・大勝軒直伝金太郎。その後は一度ミートくんという名前に変わったものの、即座に閉店して誕生したのがこのラーメンクレイジーフレンズ。世間からは名前をコロコロ変えたことと、金太郎が終わる終わる詐欺をしたこともあって注目を浴びられない日々が続いていたお店です。もちろん、ファンは定着していましたが、なかなか新規は入りづらい。名前もアレですしね。
そこでいつの間にか改善が図られました。まずは価格設定。ご覧のようにラーメンが1,000円時代と言われるご時世でこのボリュームのラーメンが7〜800円台で食べれる。あまりないことではないでしょうか?ちなみにオープンした頃は900〜1,200円台だったので金額を下げるという思い切ったことをしたわけですね。
そして、他と差を付けるためにもう一つ取り組んでいるのがチャーシューの直火焼き。正直手間がかかるので普通のお店はまずやりません。提供時間は当然かかるんですが、待った甲斐があるチャーシューを届けてくれるんです。
【ブタメン160g 豚4枚 700円】
そうして出てきた看板メニュー・ブタメン。改めて言いますがこのボリュームで700円です。もう大盤振る舞いもいいところで、見た目から文句のつけようのないフォルムが卓上に登場。今回はニンニクありの背脂マシ。お休みの束の間、カロリーチャージであります。
G系や大勝軒系の特徴である極太麺は平打ちを選択することも出来るようです。今回は極太麺でしたが、是非次回は試してみようと思います。山盛り野菜と背脂の下から現れるモチモチの麺は迫力満点。ここも期待を裏切りません。
最後にこのチャーシュー。表面は焼き台によってカリッと炙られ、断面はぷりぷりの食感。もうこれだけでご飯が食べれるぐらいの完成度です。今回は160gで豚4枚の700円でしたが、自信のある方は倍の320gでも100円増しの800円。食いしん坊にはたまらないサービスの店舗へと変貌を遂げ、ここから巻き返しを図ろうというラーメンクレイジーフレンズであります。
<本日の掲載店舗>
ラーメンクレイジーフレンズ
相模原市中央区清新7-11
SHOWMA
相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。