花月の定番食べてみた vol.1
2024-05-01
気づけば5月、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。絶賛仕事の方もいれば、超大型連休の方も居たりして。休みに合わせるかのように気温も上がり、熱中症対策だなんてフレーズを聞く日も出てきましたね。さて、本日は原点に帰ってらぁめん花月嵐の定番中の定番を改めてレビュー。限定ばかりが花月ではないのです。
数々の限定ラーメンを発売する花月嵐において、存在感を放ちながら「ラーメンと一緒はさすがに重い」のがこの鉄板イタめし。2000年初期から登場したイタめしは限定ラーメンに連動して定期的な限定イタめしを発売。その数は100種類以上にも上ります。そのイタめしでレギュラーとして活躍するのが「醤油バター/ニンニクバター」。今回はその2つからニンニクバターを実食。
【鉄板イタめし ニンニクバター 700円】
ラーメン屋のイメージとはかけ離れたフォルムの鉄板イタめし。そのボリュームはこの歳になるとラーメンが不要になるぐらい大きく、お客さんによってはみんなで取り分けていたりも。
写真を撮る間も無く店員さんがタレをぶっかけて、ジュージューといい音が鳴る。急いで掻き回さないと焦げついちゃうのでここでひたすら混ぜます。卵を外側から折り込んで、バターと共に崩してタレと和えていきます。このままスプーンで食べると激アツなのでご注意を。
かき混ぜて口に頬張ればバターとニンニクの絶妙なハーモニーが広がります。見た目以上に味が濃すぎず、程よい塩味が加わっています。セットでついてくるスープが邪魔をせずに口内をリフレッシュしてくれて、飽きることなく食べ進められます。限定モノももちろん魅力的ですが、改良に改良を重ねたレギュラーメニューに進化を続けるまた別の魅力があるのです。
SHOWMA
相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。