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花月の限定食べてみた vol.6

「変わり続ける、変わらない味」

幟のそんな触れ込みに誘われて挑戦したのは
らぁめん花月嵐の限定メニュー・春木屋

昭和24年創業の昭和から変わらない伝統の味が
ついに花月嵐の期間限定に登場であります
前述のとおり起源は昭和24年

今ではあまり見なくなったラーメン屋台として
戦後の東京都荻窪に誕生しました

当時の荻窪は多くの文豪がいた事で知られ
小説の中でその名が語られることも

まさに伝統の中華そばであるといえよう
そんな春木屋の中華そばは前述でも書いたが
変わらない味」と言われている

老舗ならではの決まり文句とも言えるが
実はお店側としては都度手を加えており、
実は日々変わっていっているという

と言っても作り手にしか分からない度合いで
舌の肥えた人であっても差を判断することは困難

開業当初に食べて以来食べて居ない人でも居ない限り大きな違いを感じるのは難しいと思う

創業昭和24年生まれとしても75歳だから
80代より上の人になるわけで無理ゲーである
【荻窪中華そば春木屋 900円】
 
さて、本題に戻って花月嵐の期間限定は
どこか懐かしさを感じる専用の器

雷紋(らいもん)柄と呼ばれるこの柄

雷のイメージに加え、魔除けの意味もあり
なんか中国っぽいって理由で定着したらしいです
麺は通常の花月の麺とは違い
春木屋さん特製仕様のコシのある中太麺

一本一本がしっかりとしていて食べ応え抜群です

チャーシュー、メンマも特別仕様で
特にメンマは程よい歯応えを残した太めのメンマ

派手さはなくても堅実な構成ですね
煮干しと削り節の風味がよく効いたスープは
他にも野菜やガラの旨味成分も感じられますね

ベース醤油なんですがしょっぱ過ぎず
優しい味ながら薄過ぎないで深みがあるので
久々にスープだけをグイグイ飲んでしまいました
総論ですが、一度は食べて欲しいです

数ある花月嵐の限定の中でも
結構、当たりなんじゃないか?と思います

それと同時に本家が食べてみたい
花月嵐で導入をして、意を決して東京

是非、本家にも行ってみたいと思います

相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。