秋風に啜る雪結晶
2023-11-08
冬の気配漂う11月
秋風が吹けばゾッとすることもしばしば
多忙を極めた10月が終われば
すぐにも師走が迫って忙しさを加速させます
ハロウィンなんて先週には言ってたのに
世間はクリスマスの話題に手のひら返し
今回は冬の風物詩
雪の結晶を示す六花(りっか)ならぬ
雪国のラーメンを提供するこちらのお店
「函館 六花 -Rokka-」
軒並みいろんなサイトでの口コミ評価が高く
昨今ではメディア露出もあった六花さん
オープンした当初は頻繁に来てましたが
他のラーメンの誘惑もあって久々に来店です
店の外観はそこまで拘らず
無骨な感じが逆に楽しみになるお店ですね
店内は全てカウンター席
厨房が見える高い椅子のカウンターと
壁に沿った低い椅子のカウンターで分かれます
この店でのコールは御法度
店主こだわりのラーメンは硬さも濃さも
オススメの状態で食べて欲しい店主の願い
店内の至る所に函館に関わる掲示
店主が函館なのかは知らないですが
六花さんのこだわりはやはり函館塩ラーメン
ここで塩を食べないわけにはいきませんね
【ゴールデン六花三昧 塩 1,200円】
さて、待ちに待った看板メニューがこちら
ゴールデンの意味は定かではないが
六花オススメのトッピング全乗せの六花三昧
透き通るような塩ラーメンスープは
出汁が効いていて飲み干したくなる口溶けです
もう見た目からスペシャルですわ
見た目以上に濃口の塩スープ
そこに絡むのは特製の細麺なんですが
豚骨ラーメンで食べ慣れているような
細くもコシがある細麺とは違う特有の細麺
近いジャンルとしては支那そばでしょうか
スルスルと食べられてスープを豊富に含むので
麺と塩スープを同時に味わえます
チャーシューは厚めで歯ごたえもある
レトロでしっかりしたチャーシュー
個人的に好きなタイプの部類です
ゴールデン六花三昧を彩るのは
とろっとろの半熟卵
何やら海苔が練り込まれた特製のお麩
そして特製のアツアツのワンタンは
一口噛めば肉汁溢れ出るこの丼の影の主役
六花が誇る本格函館塩ラーメン
是非、足を運んで堪能して頂きたいですね
<本日の掲載店舗>
函館 六花-Rokka-
相模原市中央区清新8-6-18
SHOWMA
相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。
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