6月エビフェアなぜ多い?
2023-06-21
6月も折り返して後半
皆様は6月になってから飲食チェーンで
やたらと「エビ料理」を見かけませんか?
しかも、ほとんどが期間限定メニュー
例えばモスバーガーは期間限定メニューとして
「エビマヨソースのエビカツバーガー」を発売
サクサクのカツの中にぷりぷりのエビ
そこにエビマヨソースとレタスのボリューム感
まさに和洋中の3ジャンルの融合です
続いてはラーメンチェーン店・山岡家
こちらでは期間限定メニューとして
「えび塩らーめん&つけ麺」が販売中
昨今、えび味噌とかえび塩のお店が増えましたが
山岡家では以前から期間限定でえび塩を販売
濃厚なえびエキスとそれに絡む中太麺は
このメニューのためだけに作られた特注品
そして、大手カレーチェーンのCoCo壱番屋
こちらでは「エビカツカレー」が登場
カレーの邪魔にならないカツの油量は
さすがカツカレーを続けてきたCoCo壱って感じ
これが期間限定なのが信じられないぐらい
レギュラーメニューのような存在感です
「で、何でエビフェアこんな多いのか?」
上記以外でもコンビニやら寿司屋やら
やたらめったら見かける6月のエビフェア
結局、何でエビフェアばっかなの?という
素朴な疑問に応えるべくググったわけですが
それらしい情報は出てこないのです
なら記念日的なモノか?とも思いましたが
エビの日は毎年9月の第3月曜日とされてます
ん?とピンときた方もいると思いますが
敬老の日と海老の日は同じ日になってるんです
「海老のように腰が曲がるまで長生きしようね」
的な意味合いで制定されたんだとか
そんなおかげで長生きする老人様が増えて
昨今の少子高齢化が進んだのは秘密
ちなみにエビ飼育したら分かりますが
エビってストレスに弱く繊細な生き物で
メダカに突かれただけでコロッと召されます
いや、長生きどころか短命で弱すぎるじゃねえか
記念日の話はさておき、本題に戻りますが
昨今のスーパーなどのむきえびの多くは
バナメイエビとブラックタイガーの2種類
これらは一年中採れて流通するので
旬と言われる時期はないと言われています
逆にいうと年中食べれることで
エビが昔より安く食べられるのは彼らのおかげ
しかし、他のエビに目を向けてみるとどうも違う
ボタンエビは冬から春にかけてとされ
サクラエビは春先と秋から年末が漁の時期
6月とは関係ないがちゃんと時期はある
そして、バナメイやブラックタイガーの流通以前
食卓でメインを飾っていたのが
北海道エビとも言われる「シマエビ」
プリプリの食感が持ち味のエビ料理の主役
そんなシマエビの最も美味しいと言われる時期が
6月中旬から7月なのだということです
これだ!もう答えってことでいいんじゃないか?
シマエビの旬こそがこの時期6月
これがエビフェアの多い理由の一説でしょう!
もうこのインターネット社会で出てないんだから
こちらが勝手に仮説立てるしかないですよね
と、自己解決したところでこんなものが
日本海老協会さん協力の「エビフェス!」
ってイベントが6月6日より6日間開催されたそう
「エビフェス!2023 in OSAKA」
へー、そんなのあるんだー。と思ったのも束の間
え、ちょっと待て?「6」揃い過ぎじゃ無いか?
なんで敢えて1週間じゃなく6日間なんだ?
色々と疑問を抱いていたら
だ〜んだん「6」がエビに見えてきますよね?
実は本日6/21は「エビフライの日」
「6」はエビに似ていることから
「21」は2(フラ)1(イ)なんだとか
てことは、6月の「6」がエビっぽいから
なんて理由が通用するのかもしれない
まぁ、結局答えは出なかったわけですが
どちらも理由としてはそれっぽいのでは?
是非私としては後者を成立させる為にも
海老の日は6月6日にして欲しいと思ってます
SHOWMA
相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。
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