激戦区の大横綱
2023-07-26
7月も残り1週間となりまして
今日は夏の高校野球神奈川大会決勝
激戦区ともいわれる神奈川県の王座をかけ
横浜と慶應義塾の対決が行われます
私も15年前は球児だったので
今でも高校野球は見ちゃいますね
さて、本日ご紹介するのは相模原市中央区
ラーメンの激戦区、リバティ大通りから
グッディプレイス前のバス停を下車すると
様々なラーメン店が立ち並ぶエリア
以前取り上げた長浜らーめんや六郷をはじめ
半径1km圏内にラーメン店が13店舗もあります
駅近って訳でもないのにこの数は異質ですね
「らーめん 村田屋」
候補がたくさんあって悩ましい中
今日の目的は老舗のらーめん村田屋さん
このリバティ大通りでは1番歴史が長く
1番遅くまで営業している老舗です
この日はオープンに合わせて来店するも
一瞬で満卓になりました(日曜ってのもあるが)
ここに来たら食べるものは決まっていて
上段左から2番目の黒ネギらーめん一択です
( 完全に個人的な意見ではありますが )
通常の豚骨らーめんに加え味噌らーめん
それとつけ麺がメニューにはあります
餃子とつけ麺を注文の際は最初に聞かれます
何故黒らーめんを推すのかというと
私がマー油と初めて出会ったのが村田屋さん
市内のマー油の先駆け的存在
代表的な桂花やなんつッ亭が流行って間もなく
マー油を取り入れたのが村田屋さんなのです
【黒ネギらーめん 900円】
豚骨スープを黒く染めるマー油
豪快に盛り付けた白髪ネギは
濃厚でどろっとしたスープによく絡んでくれます
スープは塩豚骨ベースでしょうか
卓上には味を濃くする塩だれが置いてありますね
村田屋さんのスープは
何といってもどろっとして濃厚が最大の特徴
チャーシューはこの数年で変化しました
以前は大判チャーシューが乗ってましたが
細かく切られたチャーシューへ変更されてます
麺、ネギを一緒に口へ運びやすいので
個人的にはこっちの方が好きかもしれません
全体的には豚骨+マー油をはじめ
多少、熊本ラーメンに近い印象ではあります
麺は中細のストレート麺で替玉もできます
向かいの長浜さんとはまたタイプが違う豚骨で
(長浜さんは本場と違うとも議論されますが)
向かい同士で違う豚骨ラーメンを食べれるのも
この激戦区ならではの良さであります
この日も行列が絶えることなく
長らくこの地で人々を惹きつける村田屋さん
ここでしか食べれない伝統の濃口ラーメンは
相模原市内の若者のパワーの源ですね
これからの真夏本番に向けて
是非カロリーチャージをしてみて下さい
<本日の掲載店舗>
らーめん 村田屋
相模原市中央区中央1-9-20
SHOWMA
相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。
最近
1件のコメント
ピンバック: