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名店降臨・中村麺三郎商店

気づけば7月も折り返し。日に日に増す気温が夏の到来を感じさせます。梅雨ももう明ける見込みで子どもたちは夏休みがやってきますね。宿題を山積みに持ってくるのでしょうが、私の宿題はやはりこちら。7月に淵野辺駅北口から移転してきた中村麺三郎商店さんのレビューであります。
「中村麺三郎商店」
以前は淵野辺駅北口にあり、少し駅からも歩いたりするのでアクセスは悪かった。にも関わらず百名店に選ばれ、メディアにも取り上げられたのがこの中村麺三郎商店さん。移転先は以前までホープ軒があった市役所の南側。神奈川でハンバーガー選手権1位となったHi-Dinerさんの並びです。
開放感のあるキッチンから次々と繰り出されるラーメン。券売機で食券を買い、外で待つこと15分でようやく入店できました。今回は基本の醤油ラーメンにチャーシュー増しでオーダー。
【炭火焼豚醤油らぁ麺 1,550円】

現代のラーメン界のレジェンドとして降臨する飯田商店・飯田将太氏をも唸らせた醤油らぁ麺。国産小麦を使用した自家製ストレート麺は極細で絹のよう。スープをしっかりと纏い、深みのあるスープはとても味わい深いです。
炭火焼豚は分厚くて豪快なのに脂っこくない。ラーメンにおいて悪目立ちもしない一品。きめ細かい九条ネギと一緒に一口で頂きました。目の前で作ってるのが見えましたが、大きなかたまりのチャーシューを目の前でぶった斬ってました。こんな豪快さがあるのに清潔感、高級感があるラーメンはなかなか出会うことはないでしょう。
新転地の中央でも間違いなく成功する。むしろ市内各地から来れて、市役所駐車場は広くて2時間無料という好立地なので以前より更にブレイクをする予感がしますね。期待です。


<本日の掲載店舗>
 中村麺三郎商店
 相模原市中央区中央3-7-10

相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。