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沿線からの挑戦

お盆が終わると月も折り返し

天候のおかげでお盆らしいお盆ではなく
夏らしいことが出来なかった私でありますが

楽しんだのはグルメとお酒

普段は制限しているラーメンも
珍しく週に3回食べてしまいました

まぁ、以前なら週5回だったんですがね


さて、今回は電車ユーザーなら
きっと似た看板見たことある人もいるかも?

勢力を広げつつある中華そばのお店から
「鴨と上州地鶏中華そば 鷙(あらどり)」
この日降り立ったのはJR淵野辺駅

たまたま用事があって途中下車した私は
ラーメンランチを楽しむ為に駅の北口エリアへ

向かった先は中華そば 鷙(あらどり)さん

最近、相模原エリアから東京南部の駅周辺
次々とオープンしている中華そば店の一つ


市内ではJR橋本駅の榊(さかき)
小田急相模原の鯱(しゃち)がこの系列で

他には京王永山駅の獅(しし)
町田駅の兜(かぶと)
聖蹟桜ヶ丘駅の鶯(うぐいす)
京王北野駅の鷹(たか)

私がGoogleで確認した限りで合計7件

時系列で言うと京王永山の獅が1号店
はそれに次ぐ2号店のようですね

ちなみに店名の鷙(あらどり)は鷹や鳶などの
猛鳥の総称で荒々しいという意味を持ちます
上州地鶏の中華そば金目鯛塩そば
2つがこの系列の看板メニューとなっています

他に冷やし中華そばつけめんもあったり
地鶏を使用した親子丼なんかもある模様です

全体的に出るメニューがおしゃれですね
卓上には黒胡椒岩塩

今回は金目鯛塩そばの方を頼んだので
黒胡椒にはお世話になることになりそうです
見た目からさっぱりとした塩そば
【金目鯛塩そば 850円】
 
金目鯛と生チャーシューが特徴的な塩そば

伊豆下田産の金目鯛を炊き出したスープ
塩味でもしっかりと深みがあります

多分これが醤油ラーメンだったら
せっかくの鯛出汁を打ち消してるのかも

金目鯛の切り身が乗っているラーメン
人生で初めて食べたかも知れません
出汁に使われる金目鯛
地鶏中華そばと共通しているのは
水菜、穂先メンマ、紫玉ねぎのトッピング

そして、コシがあり強い細いストレート麺

これだけさっぱりした具材が乗ってるのに
旨味の方が強くて決してあっさりし過ぎてません

中華そばを食べているのに
とても体にいいモノを食べている感覚になります

生チャーシューと穂先メンマは
近頃の中華そば界ではトレンドでしょうか

うまく時代を踏襲しているなと感じます
あと入れ柚子がアクセント
店側のオススメで別添えの柚子を投入

塩ラーメンでお馴染みAFURIがやる手法で
柚子がこの塩スープと見事にマッチするんです

ついでに前述していた黒胡椒を二捻りすれば

先程までの塩そばに更にスパイスが加わって
最後まで飲み干すこと間違いなしです

着々と勢力が広がる中華そばグループ

是非、他店舗を見かけた際には地鶏金目鯛
お気に入りの一杯を選んで頂きたいです



<本日の掲載店舗>
 鴨と上州地鶏中華そば 鷙
 相模原市中央区淵野辺3-6-15

相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。

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