らあめん花月嵐,  カレー,  カレーラーメン,  グルメ,  ラーメン

花月の限定食べてみた vol.3

今年の4月、記事にした際に
少し酷評してしまった「だるま大使以降

ザ・麻婆ラーメン嵐(5月より)
戦国武将らあめん豊臣秀吉(6月より)
謎のタンタンタンメン(7月より)

毎月期間限定ラーメンを出してきたが
全く触れなかった花月嵐の限定メニューの紹介


っていうのも花月嵐の期間限定って当然ながら
全てが当たりメニューというわけではなく

ザ・麻婆ラーメン嵐、タンタンタンメンの2つは
取り上げるまでもなく普通に美味しいメニュー

残る豊臣秀吉についてはもはや試してません

というのも私の過去のトラウマによって
戦国武将シリーズは試すことすら躊躇うように


この事の発端は2021年

戦国武将らあめん 織田信長

限定は必ず試すという私なりのポリシーで
一度はオーダーしましたが残念ながら途中棄権

史上初、ほぼ残して帰ることなりました

だって「マー油トマトパクチーラーメン」って
もはや型破りとかそういう話じゃない

もうこれはラーメンじゃないというのが感想

斬新さは必要かもしれませんがこれは違う
織田信長に謝って欲しい
過去一のトラウマ 織田信長
そんな武将シリーズの登場のおかげで
期間を少し明けさせて頂きまして

久々に掲載させて頂く期間限定メニューは
SPICY CURRY 魯珈(ろか)とのコラボラーメン

メディア露出が増え、様々なコラボもしている
大久保の人気カレー店が満を辞して登場
今回のコラボ SPICY CURRY RAMEN 魯珈
しかし、魯珈とのコラボって聞いて
カレーラーメン?大丈夫か?と思ってしまった私

というのも花月嵐の歴史において
カレーラーメンが成功した覚えがないんです


2014年 横須賀カレーラーメン
2022年 ザ・カレーラーメン嵐

特にザ・カレーラーメン嵐は記憶に新しいはず

好きな人は居たのかもしれませんが

どうしても麺に対してカレーは粘度が強く
卵黄も加えていた為、ドロドロ感が強い

やっぱりカレーとラーメンは別で食べよう
そういう認識を与える商品となってしまいました
情熱大陸でも取り上げられた齋藤絵理氏
一方、魯珈には期待する理由があって

今までの花月で試してきた日本のカレーとは
根本の性質が違うスパイスカレーである事

そして、「スパイスカレーの女神」こと
齋藤 絵理氏が手がけてきたコラボ実績の評価

特にセブンイレブンのカレーフェスで発売した
最近のコラボ商品「ろかプレート」

弁当としては割高の600円越えにも関わらず
思わず再購入してしまったほどの出来栄えでした

こんな期待もあり魯珈のラーメンいざ挑戦です
SPICY CURRY RAMEN 魯珈
【SPICY CURRY RAMEN 魯珈 1,050円】
 
出てきた瞬間はパクチーだと錯覚したのは水菜
魯肉(ルーロー)と高菜、味玉のトッピング

全て魯珈お馴染みのトッピング

本家・ろかプレートを本格的にカレーから
ラーメンに変換して再現したのが分かります

魯肉が乗ったラーメンって珍しいですが
カレースープや麺が見事にマッチしています

スパイスの効いたカレースープは魚介ベース

なので、ただスパイシーなだけじゃなく
出汁が効いてて最後まで飲み干せる

これはカレースープではなく
ちゃんとしたカレーラーメンスープです
コシのある特製麺
麺は普段の花月嵐が使用するものとは違い
二郎系と同じオーションを使用しているそう

日清製粉が製造するオーション詳細はこちら

普段の花月よりも食べ応えのある重量感です

トッピングにもやしを使用しているのを見ても
齋藤氏が二郎系好きだという現れなのかも

懸念の麺がカレーを吸いすぎてドロドロになる件

これも表面にベールを纏っているかのように
コシ、強さのあるオーションで解決です
高菜も一つのアクセント
ああだこうだ言った上での総評ですが
いうまでもなく絶品カレーラーメンです

1,050円という価格なので
お高いと感じる人もいるかもしれません

ただ普通のラーメン屋さんじゃないから食べれる
という貴重な食体験をできると思うので

私は決して高い一杯ではないと思います
※ 記事を書いた日にリピートしました

是非一度期間中にお試しください

相模原市出身。関学大卒業後の22歳からDJとして新宿・六本木など都内各所で活動。2020年にはSME Projectより自身初となるミックスアルバムを発売する。2023年より地元・相模原を拠点に移し、DJの講師や体験ワークショップを開催。本業の自動車業の傍ら、市のイベント運営や地域貢献活動も精力的に行なう。主に市内のラーメン情報を得意とし、相模原市長からもラーメンインフルエンサーとして認識される。年間150杯以上のラーメンを食す。